LIVE引越サービス リブ引越サービス

LIVE引越サービス<公式>
単身、ご家族のお引越しから事務所移転まで

お問い合わせコールセンター 0120-48-1212 RECEPTION HOURS 受付時間 9:00-19:00

LIVE引越サービス<公式>
単身、ご家族のお引越しから事務所移転まで

スタッフブログ

エレベーターの有無で引越し費用は変わるのか

引越し費用は非常に流動的なもの。物件ごとに費用が異なると言ってもいいでしょう。
たとえば集合住宅のエレベーターです。エレベーターなし物件の引越しは、引越し費用が高くなると言われています。なぜでしょうか。

エレベーターなし物件の引越し費用は作業時間が長いので高くなる

エレベーターなし物件の引越し費用は、作業時間によって高くなります。とくに4階以上の中・高層階の引越しは家具や家電を含む引越し荷物を、すべて作業員が手作業で運ぶために時間がかかるのです。
そのため同じ物件の1階・2階の引越し費用より高くなり、追加料金が発生します。追加費用は回数が上がるほどに加算されていきますから、フロアが上がるたびに引越し費用もアップするのです。
ちなみに購入した家電や家具も、場合によっては部屋まで運んでもらえないことがあります。家電や家具を量販店やネットで購入する場合は「エレベーターなし物件の〇〇階だが、搬入してもらえますか」と確認するのがいいでしょう。

エレベーターの設置基準

エレベーターなし物件は、どれくらいあるのか? 実はエレベーターには設置基準があり、マンションの高さ・階数で設置するかどうかが決まっています。
高層ビルでの火災時に消火活動をスムーズに行うために作られた設置基準で、建築基準法により決められているものです。具体的には「高さ31mを超える建物」にはエレベーター設置が義務付けられています。
7階以上のマンションが該当しますが、一般的には6階以上のマンションにはエレベーターが設置されていることが多いです。また1995年以降のマンションには国交省の「長寿社会対応住宅設計指針」が反映され、3階以上のマンションでもエレベーターが設置されているようです。
つまり築年数が古く、5階建てのマンションの場合はエレベーターなし物件であることも考えに入れましょう。

賃貸物件を決めるときは、エレベーターも要チェック

エレベーターの有無は物件を決めるときに、意外と気にしないでしょう。しかし引越し費用に関係してきますし、実際に住み始めてから「エレベーターなしは大変だ!」と感じることもあります。
中・高層階に住む場合はエレベーターの有無も確認してから新居を決めると安心です。